勝手に猫にゃんサイト

ＧＷの5/4、数年ぶりに、角松敏生のライブに行ってきました。
はい、一人で。

到着したら、プロモーターのミスで、18時開演が、
一部チケット印刷ミスで18：30開演になっているとのこと。
はい、私のチケット18：30開演でした。


カミソリのＣＭの曲｢TAKE TO THE SKY HIGH｣は聞けばご存知だと思います。

93年に自身の活動を凍結（休止）し、
AGALTHA（アガルタ）というユニットを組んだり
プロデュース活動をしていました。
AGALTHA＝長野オリンピック公式ソング｢WAになって踊ろう！｣
を歌っていた人です。（V6が歌ってましたよ）
そして、数年後、復活し今また活動をしています。

ここ数年角松のライブもご無沙汰でしたが、
去年の秋にCDを整理していて
久しぶりに聴いたら、｢やっぱええわぁ～｣

復活してから、これといって目立ったヒット作品はないけれど、
ギタープレイと、チャラっぽい容姿には似合わない骨っぽさや
音楽へのこだわりがコアなファンを引き付けて止まないのでしょう。

なので、ライブチケットはなかなか入手できなかったのですが、
今回どうにかゲットし、行ってきました！

良かった。
素晴らしかった。
小さいホールでの小編成だったせいもあるのですが、
音作りがさすが！と思わせる職人ぶりでした。

迎えたギタリスト・今（こん）剛さん、梶原順さんのギターも素晴らしかった。
プレミアライブと銘打っているだけありました。

そして、あのしゃがれていながらハイトーンの声も艶やかで健在！
徳永英明と似た声質でしょうか。
でも、なぜか私は角松のあの声にググッとくるんですねぇ。

で、で、私はこのライブで二度ほどお痛をいたしました
というより、かなり警備がうるさかったです。

まず1つ目。
開演前にメールをしていたら注意されました。
なにせ最近は大きなホールのライブしか行っていないので、
気にせずを覗いたりしていたのでちょっとっびっくり。
もちろん開演前でですよ。
開演中は電源切ってますし。

二つ目。
座席自体は悪くは無かったのですが、目の前とその前に男性が。
座席自体傾斜があまりなかったので、見えない。
それに、目の前の男性は、角松を5倍くらいにした、
角松のようなヘアスタイルの男。
髪をかきあげる仕草が目障りで・・・。

しかも、曲が盛り上がり立ったのはいいのですが、さらに見えない。
舞台半分目の前の男性の頭。
しかも普通よりデカイし。
そしてその前の男性は身長が180ｃｍはあろう長身。
私は横の人に邪魔になってはならないと思い、
体を後ろに仰け反らせ、座席の背もたれに体を支えながら
やや中腰で前の男性の首と肩のくぼみの間の隙間で
やっとこさ角松を覗くように見てました。

そして、アンコールになり、長身の男性は子連れで
やってきていたので、子どもを抱きかかえるではありませんか！
すぐ前の男性はさほど背は高くないので、
それを避けて立ち位置を変えるので、
またまた見えなくなるではありませんか！

二回目のアンコールで、意を決して、
私は自分の座席の後ろへ回りこみました。

後ろは通路で、その後ろの座席は一段上がっているから
迷惑にはならない、と踏み決行したのですが・・・

｢ご自分の席に戻ってください｣（警備）
｢ここです｣（私）指を目の前の席に指しながら
｢席に戻ってください｣
｢ここです｣
｢ここは席ではありません、戻ってください｣
わかってるよ！と心で叫びながら、｢見えないんです｣
｢自分の席に戻ってください｣

数秒のやり取りの後・・・あえなく戻りました。

この警備の人、たまたま目にしたのですが、アンコールの中休みの時、
を持っていた男性の手首を取って何やら話していたんです。
そして、そのを取り上げて画面を確認してどこかへ消えましたが、
なんだかとても怖かったです。
犯罪でも犯したかのような雰囲気。

ここまで厳しい警備、珍しいのではないでしょうか・・・
最近はネットで殺害宣告とかしているから余計シビアなんでしょうが、
角松のファンなんて、いい年したおっさんおばさん（嫌失礼）
アダルトが多いし、ネット宣告するほどの大人気者でもないし・・・。

アイツ、絶対忘れない！

そうそう、｢TAKE TO THE SKY HIGH｣をご覧頂くと
分かるのですが、紙飛行機が飛び交います。
もちろん、後ろからの紙飛行機が背や頭に当たります。
前と前々の男性の頭にバンバン当たっていたので、幾分うらみは晴れたような・・・

それにしても、おやじ率高かった～
（会場内、微妙におやじ臭？？？）
ギターおたくかな？


というわけで、ゴスペラーズと同じ7/3に角松ライブがあり、そちらを優先したかったのですね。

ライブもいつからか値段が高くなりましたよね。
さいたまアリーナで中央前から2列目っていう良席な事があったのですが、
スタンドの上の方とチケット代が同じって、どうなんだろう・・・。
実際スタンドでアーティストがゴマ粒くらいも経験してますが、
なんだか申し訳ない気分。

そうそう、良席が取れたので、大阪まで平井堅のライブを
見に行ったことがありますが、観客のノリ、違いますね～（5年くらい前です）。
しかも、アンコールでは会場内フラッシュの嵐でしたよ
さすが大阪